Unityの覚書

個人的にUnityでやった記録しときたいことを書いておきます

8.11. ActionList Starter

このコンポーネントを使うと、自然なゲームプレイによってシーンが開始されたときや、セーブゲームファイルを読み込んだ結果として開かれたときに、<ActionLists>を実行することができます。

<Cutscene on start> と <Cutscene on load> フィールドを提供する <Scene Manager> でも同様のことが可能ですが、この方法を使用すると、その機能をプレハブに格納することができます。これは、同じプレハブの複数のインスタンスが、それぞれ独自の "開始ロジック" を持ち、シーン開始時に独自の ActionList を実行する必要がある場合に便利です。

<Player-switching> が有効な場合、プレイヤーキャラクターの変更によりシーンがロードされたときに、これを使用して ActionList を実行することも可能です。

 

PROTIP: リンク先のActionListは、このコンポーネントのRunActionList()メソッドを呼び出すことによっても実行することができます。

 

 

リンクされたActionListは、オプションで、時間をかけて自然に実行されるのではなく、瞬時に実行されるようにすることができます。これは<Cutscene skipping>と同様で、すべてのActionが1フレームで一度に実行される場合です。

 

実行するActionListが<parameters>を使用している場合、そのパラメータ値はこのコンポーネントのインスペクタで設定することができます。ActionListが<asset file>で、Can run multiple instances? がチェックされている場合、ActionListの複数のインスタンスを、それぞれ独自のパラメータ値で同時に実行することができます。